パタナシン・タイ国立芸術大学

 パタナシン・タイ国立芸術大学(Bunditpatanasilpa Institute)とは、1998年、タイ王宮伝統芸術の伝承のため、タイ国立舞踊学校ナータシンをはじめバンコクにある美術高等学校などを統括し、美術・舞踊・音楽を専門とする国立の芸術大学として設立されました。 現在ではタイ文化省(日本の文部科学省に相当)が管轄しています。 

200710月、ナータラック・タイ舞踊団はタイ舞踊の知識および技術向上のため、パタナシン・タイ国立芸術大学と相互交流関係を結びました。    

具体的な活動として、2007年には同芸術大学より指導者を招聘し、3日間のタイ舞踊カリキュラムを行いました。 2008年は同芸術大学の学生たちと共演、私たちにとってバンコクでの初めての舞台となりました。 また、ナータラック・タイ舞踊団の生徒たちの指導により同芸術大学の生徒たちが日本舞踊を披露するなど、相互の文化交流をはかりました。

 以降、定期的に同芸術大学より指導者を招聘または訪問し、タイ舞踊ならびにタイ古典楽器のカリキュラムを行っております。

 

ピムナパット・タマンラッサット先生

Mrs.Pimnapat Tamangraksat
Dean, Faculty of Arts Education

パタナシン・タイ国立芸術大学 古典舞踊科 学部長

タイ南部地方の民族舞踊をモチーフにした曲「ロンレー」の考案者